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- 売却方法・作業の流れ 訴訟社会になっても、安心できる売主になるためには?
弁護士さんとの会話の一部です。 「ここ数年で弁護士の人数が相当数増える状況にあります。そうなると、今までなら事件にならなかった案件まで、事件になってしまう可能性が大きくなる。これも社会の流れの一つの事実です。」
「医療の世界、一般企業、官公庁、そして当然、不動産売買の世界もこの流れを前提に考えておくことが必要でしょうね。」
というお話しでした。不動産仲介の世界は、 利益相反の取引 であり、特に建物の瑕疵については、この流れに対応した充分な理解と配慮が必要ということです。国土交通省も、売主様と買主様の双方が安全な不動産取引きを出来るよう、制度化しております。担当営業担当者からしっかりした説明を受けて、先ず、事実を知りましょう。
ホームページ内 「訴訟社会への対応について」 に国土交通省が制度化したものの詳細を記してあります。
若干の費用を負担してでも、制度を利用したほうがより良いと思います。利用しないまでも、この項目を営業担当者と会話しておく事だけでも、心の準備ができクレーム対策になると考えてください。安心が増すはずです。
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