- 総合TOP
- 質問と回答集TOP
- 売却方法・作業の流れ 不動産売買仲介の仕組みをわかりやすく
売主様、買主様 、仲介業者の関わり方と売却作業の流れの視点を組み合わせて説明します。 ①売主…査定申込(インターネット、電話) ↓ ②仲介業者…現地確認のうえで、販売方法策定や価格提示に必要十分な調査をする(現地確認査定にこだわられることをおすすめします。) ↓ ③売主…3~5社からの査定報告を比較検討して右腕を決定(査定価格が高い安いではなく、準備の姿勢や説明力や相性を大切に) ↓ ④売主…選んだ右腕(営業担当者)と信頼感を生む媒介契約締結(右腕に価格等の希望を伝えながら、仕上がるまで『やる気』にさせ続けることも売却成功の秘訣の一つだと思います) ↓ ⑤仲介業者…買主に各種媒体を通して販売開始を告知(レインズ、民間情報会社、インターネット、折り込みチラシ、住宅情報誌等) ↓ ⑥買主…生活圏適合、資金計画適合等から比較検討されます(媒体情報上で割安、割高を含めて選別されます) ↓ ⑧買主.売主.仲介業者…現地案内(この段階の印象もポイントの一つです)(売主側の条件を先ず提示します) ↓ ⑨買主.買主側仲介業者…協議(利益相反だから売主買主双方の代理をしないのが不動産セラーズの特徴です) ↓ ⑨売主.仲介業者…買主側からの交渉条件を検討(不動産セラーズが売主側代理人に徹して買主側代理人と交渉します) ↓ ⑩売主.買主…合意した時に売買契約締結(手付金約10%が買主から入金されます) ↓ ⑪買主…住宅ローン申し込み(もし万一融資が否認された時には手付金を返して白紙解約です) ↓ ⑫売主.仲介業者 :停止条件解除作業(境界明示、抵当権抹消準備等) ↓ ⑬売主 :引越し、清掃(付帯設備表通りの内容であることを最終チェックする) ↓ ⑭売主.買主.仲介業者.司法書士…決済(売主の所有権と買主の残金を同時交換)(買主が融資を受ける銀行でおこなうことが一般的です) ↓ ⑮売主…引渡しから3ヶ月間は瑕疵担保責任を負います(売買契約書に明記されます) ↓ ⑯売主…翌年2月確定申告 (原則は利益が出れば課税となります) 一般的な概略は以上です。
最低限必要とする時間や、作業の専門性や、重要度を考え合わせた時、最初の段階の『右腕の決定』が重要なことに気付かれると思います。営業担当者は売主様買主様から選んでいただけるように日々切磋琢磨しています 。 |